LGBTQ+への取り組み

オープンな社風と多様性を認め合う文化を大切にし、性的指向・性自認に関わらず誰もが働きやすい職場づくりを目指しています。

会社説明会

LGBTQ+ネットワークは人事部と協働し、2009年よりLGBTQ+の学生を対象にした会社説明会を開催しています。この説明会では、LGBTQ+当事者とアライ*の社員によるパネルディスカッションなどを通じて当社の受け入れ態勢や社風について説明しています。

ダイバーシティ&インクルージョン研修

年間を通じて、ダイバーシティへの理解を深めるための研修やイベントを実施しています。オンラインで受講できるものから、議論やロールプレイを通じて適切な言動を考える参加型のものまで複数用意しており、管理職向けのオリエンテーションでもダイバーシティに関する講義が盛り込まれています。

福利厚生

同居1年以上の相手を「ドメスティック・パートナー」として会社に届け出ることにより、健康保険の保険料補助をはじめ、特別有給休暇や赴任時の手当、事業内のフィットネスセンターや介護支援プログラムの利用など、同性間でも配偶者とほぼ同等の福利厚生制度が利用できます。

LGBTネットワークとアライ

LGBTQ+の社員が最大限に能力を発揮できる職場環境を作るため、2005年にLGBTQ+ネットワークを設立しました。ネットワークは定期的に会議を行い、LGBTQ+当事者とアライの交流のみならず、非当事者の意識向上や職場環境のさらなる改善に向けた助言を経営陣に対して行うほか、よりインクルーシブな社会を目指した社外活動も行っています。日本のLGBTQ+を取り巻く環境の変化や結婚の平等について、ネットワークメンバーとアライが意見を交わしました。
 

トランスジェンダー社員へのサポート

トランスジェンダー社員は、自分が自認する性別にもとづいた氏名を社内で使用することができます。また、性別に関わらず利用可能な「だれでもトイレ」の設置のほか、性別適合手術費用などの一部を補助しています。トランスジェンダー社員に対する配慮とサポート推進のため、当事者・マネージャー・同僚向けのアドバイス集も各種用意しています。

外部表彰

ゴールドマン・サックスは任意団体work with Prideが策定した「PRIDE指標」(LGBTQ+等性的マイノリティに関する取り組みの評価指標)において、最高レベルのゴールドを2016年から5年連続で受賞しました。

 

 

(*アライというのはLGBTQ+の支援者を表す言葉で、LGBTQ+への理解・サポートの姿勢を表明し、LGBTQ+フレンドリーな環境を推進する役割を持っています。具体的には、仮に社内で不適切な発言をした社員がいた場合にそれとなく注意するなど、不用意な発言の抑止力となったり、LGBTQ+関連のイベントへの参加を周囲の社員に促すなど、LGBTQ+への知見を深めることが期待されています)。